(社)埼玉県看護協会 まちなか保健室について

埼玉県まちなか保健室のご案内
健康のこと、子育てのこと、ぜひお気軽にご相談ください。看護協会のスタッフがお待ちしております。費用は無料です。
健康づくり支援課のページ
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/kenkojoho/machinaka.html

開催時間と場所など
毎月第3土曜日 
13時00分から16時00分(4月から10月)
12時00分から15時00分(11月から3月)
開催場所:イオンレイクタウンmori1階 ジャスコレイクタウン
ドラッグ売場内(最寄り駅:JR武蔵野線 越谷レイクタウン駅

県立図書館では健康・医療関係機関との連携を本年度の事業の柱に掲げています。先だって医療・健康情報サービスの担当職員が看護協会の事務局へうかがいました。まちなか保健室へ是非ご来場くださいとのことです。
(社)埼玉県看護協会協会のWebサイトはこちらから
http://www.nurse-saitama.jp/

暑さによる体調不良(熱中症等)による救急搬送者数

県は平成22年埼玉県内における暑さによる体調不良(熱中症等)による救急搬送者数(H22.8.16 15時00分現在)の統計を更新しました。
消防防災課のページ
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/h22netu.html

6月以降の搬送人員は2270人、そのうち高齢者は1081人、初診時における傷病程度は死亡15人、重症113人となっています。
また、一日の最高搬送人員:196人(7月23日 最高気温 熊谷38.0℃ 湿度 61%)とあります。
各地で猛暑が続いています。皆さま引き続き体調にお気をつけください。

健康づくり事業についてのご案内(8月以降)

県及び県内市町村等で開催する、健康づくりに関する事業のご紹介です。
健康づくり支援課のページ
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/kenkojoho/jigyo1.html

主なものだけでも

  • こころの健康づくり講演会「酒と不眠とうつ気分」(秩父保健所)
  • 雑木林ウォーキング(青少年総合野外活動センター)
  • 国保健康ウォーク(伊奈町
  • 平成22年度川口健康フェスティバル(川口市
  • 第3回 健康市民大学講座(川越市 連続開催で第4回以降もあります)
  • マタニティ学級(川島町)
  • 統合失調症家族教室(さいたま市保健所 精神保健課)
  • 歯の健康チェック(ふじみ野市

などなど、多彩な催しが各地で開催されます。当ページより各事業の詳細をご覧いただき、主催者へお問い合わせください。

Webニュースより

今日も猛暑。暑い毎日が続いています。

  • 76歳が熱中症死、電気止められ冷房使えず

(2010年8月16日10時33分 読売新聞 YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100816-OYT1T00277.htm

16日の全国テレビニュースで報じられました。高齢者の熱中症、生活の困窮の問題が重なる事件が県内で起きました。

  • 認知症を医療・介護連携で支える」―東京都が9月にシンポジウム(2010/08/12)

http://news.cabrain.net/article/newsId/29026.html

  • 喫煙率23.9%、過去最低―JT調査(2010/08/12)

http://news.cabrain.net/article/newsId/29028.html

  • “機械のメンテ”で認知症は救えない―「地域ケア」を考える(4)

高見国生代表理事公益社団法人認知症の人と家族の会」)のインタビュー記事(2010/08/13)
http://news.cabrain.net/article/newsId/29045.html

  • 人間関係なしにIT活用はない―「地域ケア」を考える(5)

森本登志男地域情報化アドバイザー(総務省)のインタビュー記事(2010/08/14)
http://news.cabrain.net/article/newsId/29048.html

  • 「急性期病院と介護の連携充実を」―「地域ケア」を考える(6)

秋山正子統括所長(白十字訪問看護ステーション)のリポート記事(2010/08/16)
http://news.cabrain.net/article/newsId/29060.html

このインタビューでは「訪問看護ステーション」「医療と介護の連携の充実」がキーワードになっています。本ブログでも7/28付で「訪問看護ステーション」について、県内のステーション情報をご紹介しました。
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/sagasu/houmonkango.html

改めて上記を掲載させていただきます。
また、この分野の専門誌『訪問看護と介護』は、県内では県立久喜図書館とさいたま市立北図書館、埼玉県立大学情報センターが所蔵しています。
(県内横断検索調べ 2010/08/16)

ブログ《彩の国 健康図書館》の提案書

ブログ《彩の国 健康図書館》の提案書

県政の大きな計画「すこやか彩の国21プラン」のもとで,県立図書館が新たなサービスとして何を考案できるかという観点から,積極的な情報発信の手段としてブログの開設を企画し提案するものである。
ブログは《彩の国 健康図書館》(仮称)とし,県立図書館の健康・医療情報サービスに特化した情報発信の手段に用いるものとする。

●ブログ開設の背景
県民の高齢化
県はこれまで,若年人口・生産年齢人口の比率が全国でも高い活力のある若い県を標榜してきた。しかしながら,国勢調査等の人口動態をもとに県の統計課が予測したところ,今後5年,10年という時間差を以って急激な高齢化が進むこと,全国一の高齢県へと大きく変化することが明らかになった。
このことは,以下の計画でも県の未来予測と今後の県政のあり方が詳解されているところである。
すこやか彩の国21プラン/ヘルシー・フロンティア埼玉県民会議
www.pref.saitama.lg.jp/site/healthy/

今後は健康,医療,福祉,介護などの分野が一層連携し,県民が安心して毎日を過ごし,充実した生活を営める環境を整備・推進することが県政の必須の課題である。
県立図書館でもこうした状況に呼応し,広く県民に健康・医療関連の情報を伝達し日常生活に寄与するサービスとしてブログの開設を提案することとした。

●ライフチャンス・ライブラリーの検討とブログのあり方
埼玉県立図書館ライフチャンス・ライブラリー化に向けて(提言)
www.pref.saitama.lg.jp/page/life-chance-library-main.html

知事公約である「県民に情報格差は生じません」の言下において,県立図書館では一昨年度上記の提言を作成し,引き続き検討を行っている。
提言をまとめた報告書の中では,以下の2点が今回のブログ開設の提案に深く関連付けられる。
・県民の要望−電子的な資料の充実、自宅などからの情報の入手
・県立図書館の課題と改革すべき点
 −情報取得のワンストップ化の推進
 −県民の課題に対応した資料及び情報の収集
 −ウェブ情報の収集・保存・提供

これら県民の要望と図書館の課題と方策の双方を有効に結びつける手だてとして,ブログによるサービスを先行的に行う。
県立図書館のサービスの柱,健康・医療情報の提供にブログを用いることで,
ソーシャル・メディアを活用したWeb情報の広汎な提供を目指す。

●ブログ《彩の国 健康図書館》の導入に際しての方法・効果など

  • 県、64市町村、各種類縁機関、大学、短期大学、専門学校、医療関係団体、患者会などが発信する健康・医療に関する情報を収集し、Webのリンクを設けてこれらを提供する。
  • 情報源(団体・事業者,Web広報,Webニュースなど)の選び方,提供の方法(時系列,分野別)などは運営要項を作成し,柔軟に改訂を行なうこととする。
  • 見込まれる効果としては、県立図書館Webサイトにアクセスする人が誰でも自由に閲覧できるので、普段「お役所」のサイトに接することがない人でも、地域の情報を早く入手でき、各人の生活に役立つ。

それを見た人から情報格差のある人へ伝達される波及効果がある。
事業所広報にとどまっている情報を先行してWebに掲載することから迅速で広範囲な宣伝効果が生ずる。
これらは、情報の供給が限定的で定例・定型的なスタイルに固定しがちなメルマガによる通信手段よりもメリットが大きいのではないか。
子ども読書支援のページで行っている新聞クリッピング記事のような事後情報と比較しても、事前の新鮮な情報は県民の日常生活に寄与するメリットがある。

  • 県庁LANでは現在フリーのブログサイトなどは接続ができない。

県庁と県立図書館双方で使用でき,一般に公開できるブログとしては,下記に準じて考案するのも一法である。
県の公式観光サイト《ちょこたび埼玉》内のブログ《ちょこたびぶろぐ》
www.sainokuni-kanko.jp/blog/

  • コスト面では、従事職員がブログをこまめにアップすることを前提にすると、隔日・4時間=月32時間分の賃金が必要になると考えられる。

●運用しての課題と感想など

  • 運用期間2週間を経て、情報提供をいかに体系だって行うか、情報源はどこまでを縁辺とするかなどの課題が常に生ずることを感じた。
  • たとえば「うつ」「女性に特有のがん」「認知症」だけに的を絞ったとしても、県内各地・各団体のさまざまな情報や催事があり、そこから派生する関連分野の情報に拡大すると、健康・医療情報というブログ運用の趣旨から離れてしまうこともあるのではないか。
  • 高齢者に関する情報を中心とするのか、介護や福祉、心理臨床、運動・スポーツ、育児、家庭医学などの分野はどのように、どれだけ採り上げて行ったらよいのか。ブログの目的が散漫になってしまうのではないか、あるいは情報を幅広く採用する柔軟さが利点ではないかなどの議論が今後必要になると思われる。
  • 効果でも記述したが、Web広報としてアップしていない情報も拾い出して投稿しているので、より迅速で広範囲な提供が可能である。
  • 図書館の所蔵資料(紙媒体)とは離れた情報サービスであり、主管部局がこうした情報の一元化を図り、情報入手のワンストップ化を実現すれば、ブログ自体もその存廃について柔軟に対応することを視野に入れる。

がん診療連携拠点病院等について

県ではがん診療連携拠点病院等のご案内を行っています。
国指定の拠点病院は厚生労働大臣が指定した病院です。4年ごとに指定が更新されます。
また、平成20年度から、国指定と同等の医療機関を、県独自で「がん診療指定病院」として指定することとしました。県の指定基準を満たすもので、4年ごとに指定を更新します。
指定医療機関(平成22年4月1日現在)
都道府県がん診療連携拠点病院(国指定) 1か所 県立がんセンター
・地域がん診療連携拠点病院(国指定) 10か所
・埼玉県がん診療指定病院(県指定) 5か所
これらの各病院は、医療整備課>指定医療機関のページでご覧になれます。
下記をご参照ください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/gan-kyoten/gan-kyoten-itiran.html

埼玉県赤十字血液センター 献血のご協力を A、O、AB型が不足

日本赤十字社埼玉県赤十字血液センターでは献血のご協力を呼びかけています。ここしばらくの猛暑に帰省・旅行シーズンが重なって、献血者の減少による血液の不足が目下の課題です。
県内では7か所の献血ルーム献血バスの運行で事業を行っています。

献血ルーム(大宮・川口・越谷・川越・所沢・鴻巣・熊谷)のご案内はこちらからどうぞ。
http://www.saitama.bc.jrc.or.jp/kenketsu/kenketsu.htm

8月の献血バス予定表はこちらからご覧ください。
http://www.saitama.bc.jrc.or.jp/yotei/yotei.htm

また、バスの運行状況はフリーダイヤル(0120-856-933)でもおたずねください。

献血の携帯メールクラブは随時会員を募集しています。(8月8日の熊谷市の記事でも紹介しました)
http://www.saitama.bc.jrc.or.jp/keitaimail/ke-tai.html

埼玉県赤十字血液センターのページ
http://www.saitama.bc.jrc.or.jp/

そのほかの県内の献血事業の情報は、彩の国健康図書館8月6日〜7日付の町村部の情報記事もご活用ください。